Mc Works’ NB 536HS OMASA Special

ヒラマサハンティング専用と銘打った、ルアーロッド史上初のロッド625HS。
発売した2001年当時、ショート&スローテーパー主流のジギングロッドの標準から見れば、長く、ワンピースで、ファーストテーパーな625は異質なロッドだったと思う。 625を天井に当ててみる。 ティップだけが曲がりベリーから下は曲がろうとしないように思える。 それは、当時だめなロッドの典型といわれた調子ではなかったか。
しかし、ガイドにラインを通し、8㎏前後の負荷をかけてみる。 すると見事に、パラボリックに曲がり始める。 8kgから9kgに負荷を上げる。 負荷増加によるベントの移行が一センチ単位で手元に感じられる。 まるで手品のようなこのナチュラルテベント、625はもとより、その後に発売した565,496,536に至るオオマサシリーズのアイデンティティとして確立していったものである。

なぜ、このような可変的なファーストテーパーアクションが平戸、五島のヒラマサハンティングに必要だったのかは、既にカタログ等で御説明した通りだ。
プログレッシブに変化してゆく、オオマサシリーズの可変調子を実現したのは、メインクロスの設計ではなく、実はレインフォース(補強)の設計である。 かなりきついファーストテーパーのフルカーボンロッド作りにおいて、メインクロスとレインフォースの境目のない一体感のためにそれまでのロッド作りからすれば、非常識な程の面積でレインフォースを形作っている。 どこからがメインでどこからが補強なのか分からないファーストテーパー設計が出来なければ、可変的調子変動は生まれない。 この設計こそが、シリーズファーストモデルである625HS設計の核であり、このロッドが必然の産物であるという証なのである。

発売開始以来、このシリーズが釣り上げた15kgオーバーのオオマサは一体何匹になるのか、むろん実数は分からないが、相当な数に上ることは間違いない。 そして、キラージグと共にヒラマサジギングという全くの新しい世界を確立したことも間違いないだろう。 このシリーズは発売以来、愛好者から、オオマサジギングという枠を越え、様々なシーンにおけるジギングに使用されてきた。 それは、オオマサシリーズの設計の核とした可変的ナチュラルベントが、特異な資質ではなく、不偏な資質であることを物語るものであると考えている。 ベテランジガーのロッドワークにおいて、負荷の移行を素早く感じ取れるロッドが必要なのは、ロッドの立て角度やドラグのコントロールがきわめて行いやすいからなのである。

オオマサシリーズは、実釣の中から生まれる様々な要求や製竿テクノロジーの向上に呼応して、微妙に進化を続けているが、その基本骨子は2001年のファースト625からなにも変わってはいない。 それはつまり変わる必要がないからである。

Mc Works’ NB 536HS OMASA Special
この国にヒラマサジギングの世界を切り開いた、OMASA SPECIALシリーズ。
年々、シビアになってゆくフィールドでヒラマサに拘り、
中でも老獪なオオマサを追い続けるアングラーに捧げる6モデル。
いずれのモデルもその釣果実績がクオリティを物語る。
ロッドの選択は、使い手のアプローチとフィロソフィー次第。

Mc Works’ NB 536HS OMASA Special

Length 5’3″ Weight 300g(STANDARD MODEL) Jig 200-300g PE#6-8 Drag max 13kg

Mc Works’ NB 536HS OMASA Special

ビッグベイトを自在に操作できるやや強めなティップと破綻無く曲がるベリー、強いバットを極めてナチュラルなテーパーに共存させた、20kgクラスの超マサを狙うためのロッド。
体力に自信のない方にも、終日使えるヘビーロッドへの回答がここにある。

※536HSのドラグ最大負荷の値は06年までの生産分スタンダードモデルでは15Kgとなっておりますが、HP上では13Kgとなっております。
別なブランクですかとお問い合わせがありました。
03年頃迄の初期生産分を除き、536はすべて同一のブランクです。印刷表記が間に合わず15Kgのままになっています。一部に混乱を招き申しわけありませんでした。
15Kg表示も13Kg表示も同一のブランクです。
使用されるアングラーの拡大もありまして、より安全度の高い表記に変えておりますが強靱さはシリーズでもトップクラスです。安心してお使い下さい。
尚、ドラグ最大値はは今後の生産分からは表記が無くなります。
オールシングルフットTitanium K-guide仕様

536HS 加重13kg

Mc Works’ NB 536HS OMASA Special

水平位置からの加重リフト画像です。

ポリタンクに水を入れ、体重計で測ったものを水平位置からリフトしました。 ロッドのバットパワーとベンディングの参考にしてください。 ただし、このテストではロッドのアクション(調子)の参考にはなりません。
又、全加重をロッドに預けた状態です。 実釣時はロッド角度やドラグ設定でリールドラグにも負荷が逃げますので、参考として考えられることをお願いいたします。
MC works’のロッドはこれらの画像でもわかりますが、ロッドを立ててゆくファイトに十分対応しています。
注意!危険!
※このような吊り下げテストは、ラインブレイク等の際に非常に危険ですので、ユーザー様に置かれましては、絶対に行なわれないようにお願いいたします。

Movie OMASAでアカバラ 29.2kg



アングラー:西尾氏 ボート:福寿丸
ロッド:NB 536HS ライン:PE#5
NB 536HSを水深130m・ジグ300gで使用。
ラインが船底に入る苦しいファイト


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